初めての方へ

初めての方のクエスチョン

初めての鍼灸院、行ってみようかどうかを決心するには色々と迷いますし、勇気がいりますよね。私も初めて鍼灸院に行った時の不安や、緊張した気持ちは今でもはっきり覚えてます。どんな所だろう? どんな先生だろう? 鍼って痛いの? お灸って熱いの? 自分の症状は改善するの? 

そんなあなたの疑問を解決し、鍼灸院が初めての方に少しでも不安無く来て頂けるよう、このページを設けました。

当院の初来院の方の6割以上の方が鍼灸施術未経験者です。あなたの最初の鍼灸施術として、また鍼灸施術経験者でも、以前に受けた鍼灸施術よりもよく効いたと言っていただけるよう、最良の施術を提供できるよう、日々努めています。

そもそも「鍼灸」の読み方、字の違いはあるの?

「鍼灸」または「針灸」と書く事もありますが、「はりきゅう」「しんきゅう」とどちらの読み方もします。また字も「鍼」「針」と表記する事があります。流派によって使い分ける事もあるようですが、当院では流派等意識せず「鍼」で表記しています。

鍼灸に資格ってあるの?

日本国内で鍼灸を使っての施術ができるのは、医師と鍼灸師(しんきゅうし)だけです。正しくは、「はり師」と「きゅう師」の2つの資格ですが、合わせて鍼灸師と呼ぶ事が多いです。

「はり師」「きゅう師」は養成学校で最低でも3年の期間学び、単位を取得し国家試験に合格した者だけが取得できる免許です。
はり師免許証 きゅう師免許証あん摩マッサージ指圧師免許証

鍼灸施術はどのような症状に効くの?

当院では鍼灸の保険適用症状である、「神経痛・頚腕症候群・五十肩・腰痛症」や、他にも「首肩のこり・膝痛」などの症状を特に力を入れてます。それ以外にも、ストレス・自律神経系の症状・婦人科疾患・胃腸障害などの疾患も施術し、鍼灸施術は幅広い症状への対応が可能です。

詳しくはこちらをご覧ください。→適応症状

具体的にこのような症状でお困りの方が来院されています

頭痛(頭がズキズキする、眼の奥が刺すように痛む、眉間が重い)

めまい(ふわふわ、揺れ、回転性)

耳鳴り突発性難聴(薬を飲んでも改善しない、慣れるしかないと言われた)

肩のこりや痛み(首の後ろや横がこる、痛くて首が動かせない、肩甲骨周りが気になる)

四十肩五十肩(腕が上がらない、回らない、安静にしていても痛みが強く夜中も痛みで目が覚める)

腰痛ぎっくり腰(慢性的な腰の痛みを抱えている、ぎっくり腰で動くのが困難、ヘルニアがある、骨盤がゆがんでいる)

神経痛しびれ(腕、足がビリビリ痛む、しびれる)

膝痛(階段の上り下りが辛い、歩いたり立ち上がると痛い、正座ができない、軟骨が減っている)

その他にも内臓の調子が優れない、ストレス、自律神経の乱れ、生理痛、逆子、スポーツによるケガなど様々な症状の方が来院されてみえます。

鍼は痛くないの? 灸は熱くないの?

鍼は体に刺すため、全くの無痛かと言うと嘘になりますが、無痛に近いくらい痛くない事が多いです。また初めて鍼施術を受けられた方の感想で多いのは、「思っていたより痛くない」です。明らかに痛みを感じたときの痛みでも、毛抜きで毛を抜いたとき程の痛みです。

灸はテレビCMでもおなじみのせんねん灸(株)のせんねん灸を主に使用しています。もぐさが直接肌に触れずに、紙パルプの台座で温熱をコントロールしているので安全で程よい温熱です。

そもそも、鍼・灸とはどんなもの?

鍼・灸の種類はさまざまですが、当院にある鍼と比較の為、爪楊枝と医療用注射針、及び灸の画像を載せました。下記の鍼のうち当院でよく使用する鍼は、1寸3分-1番鍼、部位によっては2寸-4番鍼を使いわけます。医療用の注射針25Gは注射針の中ではかなり細い部類ですが、その注射針と比較しても鍼がかなり細い事がわかると思います。

鍼の比較画像

左から爪楊枝、医療用注射針25G(0.50×25mm)、1寸3分-1番(0.16×40mm)、2寸-4番(0.22×60mm)、2寸5分-5番(0.25×90mm)、3寸5分中国鍼

せんねん灸画像

左からせんねん灸オフ ソフト灸、せんねん灸オフ レギュラー灸、せんねん灸強力温熱レギュラー

鍼が折れたり、抜けなくなることはあるの?

鍼の刺鍼画像当院で使用する鍼は日本製で品質も高いですので、刺した鍼が折れて体に入ってしまったり、抜けなくなることは絶対にありません。20年近くこの仕事に携わっていますが、そのような場面に遭遇した事も無いですし、聞いたこともありません。ご安心ください。

鍼で感染することはあるの?

ディスポ鍼画像当院で使用する鍼は使い捨て(ディスポーザブル鍼)、または高圧滅菌器(オートクレーブ)で完全滅菌してあるものを使用します。施設も清潔に保っています。術者の手も頻繁に消毒しています。

もちろん、鍼の使い回しはしませんので、他の患者さんの病気が感染することは絶対にありません

施術の際の服装は?

鍼灸施術をする際は服がある程度伸びるようなゆったりとした物で、患部まで服が上がる物でお願いします。
 
例)男性:上半身・・・Tシャツ(首周りが緩めの物)

     下半身・・・短パン・緩めのズボン(膝上までまくれる物)

    女性:上半身・・・キャミソール・Tシャツ 

     下半身・・・スカート・緩めのズボン(長いストッキング等は不可) (Tシャツ・パンツは男性と同様。)

患者着画像

また、必要に応じてこちらで用意する専用の施術着(半袖・半ズボン・背中がマジックテープで開く)に着替えていただきます。(画像は施術着上下です。)

施術時に、露出が必要な部分は、確認をとらせて頂いた上で露出させて頂き、施術します。

通院回数・ペースはどれくらい?

必要な通院回数とペースは症状によって異なります。通院ペースのおおよその目安は週に1回です。症状の改善具合を見て、間隔を少しずつ延ばしていきます。症状に応じて最適な通院方法をご提案しますが、通院を強制することはありません。

1回の治療時間はどれくらい?

時計画像初回は問診、着替え、施術、お会計、次回のご予約など約70分程度かかります。2回目以降は50分程度です。

施術時間は一定ではありません。その時の体の状態に合わせて行うためです。直ちに好転した場合は(余計な刺激で回復を妨げないために)早めに終了することもあります。

鍼灸施術を受けるタイミングは?

施術を受けるタイミング案内初めて鍼灸施術を受けようと思ったとき、症状が強く出ているときに受けるのがよいか、症状が落ち着いているときに受けるのがよいか、迷うかもしれません。

結論としては、どちらの場合でも施術の効果は出ますので、「行ける」ときに行くのが一番です。

例えば、ぎっくり腰で痛みが激しく歩行も困難で、這ってしか動けないという事があります。もちろんその状態でも鍼灸施術は可能ですが、来院までが大変かと思いますので、少し安静にされ症状が落ち着いてからでもよいかと思います。

ご予約の方法(完全予約制)

予約方法のPCスマホ画像当院はお一人お一人の時間を大切にしたいので完全予約制です。来院前に予約が必要です。当日でも17時までに連絡いただき、空きがあれば対応できます。待ち時間のない快適な通院をお約束します。

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ご来院当日

お時間に遅れないように余裕をもってお出かけください。ご予約時間の5~10分前がちょうどよいです。遅れる際には必ずお電話ください。

遅れた場合は次の方との兼ね合いもあるため、時間を短縮させていただく事もあります。また時間短縮のため十分な施術ができなくなる可能性があり、施術料金は短縮したからと言って安くなりませんので、ご注意ください。

〒491-0845 愛知県一宮市下川田町3丁目27‐50586-52-5654完全予約制です。