肉離れの治療症例

症例1:走って起きた肉離れ

患者

30代 男性

来院

2018年 6月

症状と来院理由

来院の約1週間前のソフトボールの試合中、走ってる最中に左ももの裏側に痛みが走った。それからは左足に体重がかかると痛みが出るようになる。翌日にはももの裏にかなり大きな内出血ができ、肉離れを起こしたと自分で判断される。また日曜日にソフトボールがあるため、何とか動けるように治療をと思い、インターネットで検索をし電話で予約を取り来院に至る。

★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は衣服は着用しています。

治療内容と経過

患部を診ると、大腿後面のやや内側がほぼ全体にわたり酷く内出血を起こしている。患部を軽く触れるとやや熱感があり、数カ所圧痛を伴った。どれくらい動けるか確認すると、前屈動作で大腿後面が突っ張り、真っすぐしゃがもうとすると足の痛みで左側に体重をかける事が出来ない。

以上から患部の炎症を抜くことと、動作チェックの際の動きを整えるため、手のツボ、腰のツボ、膝裏のツボ、ふくらはぎのツボに鍼をした。

治療後は痛みがあるものの真っすぐしゃがめる様になり、前屈時の大腿後面のツッパリも楽になった。痛みは10→4くらいに減ったので、今後更に楽になっていく事を説明し、日曜日の試合はくれぐれも無理のないように動きてもらうよう伝え、治療終了とした。

使用した主なツボ

後谿L L2(1.5)L 腰眼L 築賓L 委中L

通院期間及び治療回数

治療期間:―、治療回数:1回

まとめ

この患者さんは普段あまり運動はしていなく、ソフトボールも何年かぶりだったそうで、急な運動で腰から下肢に無理がかかって起こった症状。今回のような肉離れで炎症が残っている場合、患部に直接鍼をすると反って炎症を招き、症状を悪化させてしまう。こういう時ほど患部ではなく全体を診て動きを整える事で、症状が改善される場合は少なくない。

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