当院の鍼灸施術による効果を知っていただきたいので、改善例の一部を掲載します。 あなたの肉離れの症状にそっくりな症例があれば、改善できる可能性があります。

★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は衣服は着用しています。

症例3:ヨガのレッスンで前後開脚で大腿部後面を痛めた

症例2:子どもの運動会で多く走ってから、大腿裏が痛む

症例1:走って起きた肉離れ

症例3:ヨガのレッスンで前後開脚で大腿部後面を痛めた

患者

40代 女性 稲沢市在住

施術期間及び施術回数

施術期間:10日、施術回数:3回

症状と来院理由

10日前にヨガのレッスンで足を前後に開脚するポーズがあり、その際に右の太ももの裏を痛めた。本人の感覚では肉離れした感覚で、数日安静にしていたが痛みが治まってこない。歩いている時、階段を上る時、前屈動作で患部に強く痛みが出る。ネットで「肉離れ、一宮」で当院を検索され来院された。

肉離れの症例:3、ヨガの開脚をして痛めた大腿後部の説明画像

施術内容と経過

患部を確認すると、肉離れした際によく起こる内出血は見られなかったが、患部がやや腫れた感じで熱感も少しだが感じられた。患部の場所・痛みが出る動作から、腰部の問題と考え触診すると強い筋緊張がみられた。腰に鍼をすると、前屈動作、歩行動作がすぐに軽くなった。

2回目以降やや症状に残りがあったが、かなり改善されていた。その都度様子・反応を確認しながら施術をし、3回の施術で症状がすっかりなくなった。

使用した主なツボ

腰眼R L3(1.5)R L2(1.5)R 大腰R

まとめ

今回は軽い肉離れ又は肉離れの一歩手前の症状であったと考えられる。前後の開脚で、腰から下肢に強く負荷がかかったために起きた症状であった。

症例2:子どもの運動会で多く走ってから、大腿裏が痛む

 

患者

30代 男性 大垣市在住

施術期間及び施術回数

施術期間:10日、施術回数:2回

症状と来院理由

来院3日前に子供の運動会に参加し、親子競技等をこなす。午後からも人数合わせの為に急遽走る競技にも参加し、走っている最中に大腿裏に痛みが走った。その後徐々に痛みが増してきて、歩くのも辛いほど痛くなってきた。元々違う症状で施術の予約があり来院され、その日は足の症状メインで施術することになった。

子どもの運動会で多く走ってから、大腿裏が痛むの鍼灸施術症例画像

施術内容と経過

来院日には、歩行は少し引きずる感じ。大腿裏の痛みでしゃがむ動作もきつい。患部を確認すると少し内出血が見られ、肉離れしたとみられる。患部の場所から腰のツボに2本鍼をすると、引きずっての歩行はなく普通に歩けるようになる。しゃがむ動作も、まだ違和感があるが、鍼をする前と比べるとらくになった。

同様の治療を10日後にすると、ほぼ足の痛みは無くなった。

使用した主なツボ

腰眼L L3(1.5)L

まとめ

普段ほとんど運動していなく予定以上に体を使い、更にはあまり準備体操もしないで体に無理がかかり起きてしまった症状。肉離れは患部に鍼はせず、負荷のかかったところにアプローチする事で、症状はすぐに変化する。

症例1:走って起きた肉離れ

患者

30代 男性 一宮市在住

施術期間及び施術回数

施術期間:―、施術回数:1回 

症状と来院理由

来院の約1週間前のソフトボールの試合中、走ってる最中に左ももの裏側に痛みが走った。それからは左足に体重がかかると痛みが出るようになる。翌日にはももの裏にかなり大きな内出血ができ、肉離れを起こしたと自分で判断される。また日曜日にソフトボールがあるため、何とか動けるように施術をと思い、インターネットで検索をし電話で予約を取り来院に至る。

走って起きた肉離れの鍼灸施術症例画像

施術内容と経過

患部を診ると、大腿後面のやや内側がほぼ全体にわたり酷く内出血を起こしている。患部を軽く触れるとやや熱感があり、数カ所圧痛を伴った。どれくらい動けるか確認すると、前屈動作で大腿後面が突っ張り、真っすぐしゃがもうとすると足の痛みで左側に体重をかける事が出来ない。

以上から患部の炎症を抜くことと、動作チェックの際の動きを整えるため、手のツボ、腰のツボ、膝裏のツボ、ふくらはぎのツボに鍼をした。

施術後は痛みがあるものの真っすぐしゃがめる様になり、前屈時の大腿後面のツッパリも楽になった。痛みは10→4くらいに減ったので、今後更に楽になっていく事を説明し、日曜日の試合はくれぐれも無理のないように動きてもらうよう伝え、施術終了とした。

使用した主なツボ

後谿L L2(1.5)L 腰眼L 築賓L 委中L

まとめ

この患者さんは普段あまり運動はしていなく、ソフトボールも何年かぶりだったそうで、急な運動で腰から下肢に無理がかかって起こった症状。今回のような肉離れで炎症が残っている場合、患部に直接鍼をすると反って炎症を招き、症状を悪化させてしまう。こういう時ほど患部ではなく全体を診て動きを整える事で、症状が改善される場合は少なくない。

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