当院の鍼灸施術による効果を知っていただきたいので、改善例の一部を掲載します。 あなたの逆子の症状にそっくりな症例があれば、改善できる可能性があります。

★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は衣服は着用しています。

症例2:妊娠30週逆子

症例1:妊娠29週逆子

症例2:妊娠30週逆子

患者

30代 女性 一宮市在住

施術期間及び施術回数

施術期間:1週間、施術回数:2回

症状と来院理由

3週間前の産科の定期健診で逆子の診断を受ける。逆子体操を続けていたが改善には至らない。助産師の方から逆子に鍼灸が効果がある事を聞いて、ネットで当院の事を知り来院された。

妊娠30週、逆子の症例2の画像

施術内容と経過

産科での赤ちゃんの位置がどうかを確認し、実際に腹部を触診すると、やはりその辺りに感じられる。腹部の張りを確認し、手・足のツボに鍼をした。施術中からお腹が動き出すのを患者さんと共に確認できた。自宅ではご自分でせんねん灸をやっていただくよう、私がツボに印を付けて様子を見ていただく。

6日後に来院。間に一度産科での検診があり、逆子は治っていなかったが、位置が変わっていた。前回同様の施術をすると、前回以上にお腹が動くことを確認できた。施術後の触診では、逆子が改善していると考えた。LINEで3日後の産科受診で逆子が治ったとの連絡が入った。

使用した主なツボ

三陰交L 足三里L 合谷L 次髎L・R 大臀L

まとめ

逆子になる時には腹部に緊張が見られることが多い。今回の症例も実際に左の腹部の緊張が強かった。逆子での鍼灸施術で、多くの場合は至陰にお灸をする。ただ至陰のお灸は熱いので、個人的には出来たら使いたくない。しかし、腹部の緊張を取ることで逆子が改善するとこは少なくない。

症例1:妊娠29週逆子

患者

30代 女性 一宮市在住

施術期間及び施術回数

施術期間:2週間、施術回数:2回

症状と来院理由

第2子妊娠中で、前回の検診で逆子と診断される。第1子の時に当院で逆子施術を受け、2度の施術で逆子が改善したので今回も電話で予約を取り来院された。

妊娠29週逆子の鍼灸施術症例画像

施術内容と経過

〈1診目〉

母子手帳で赤ちゃんの現在の位置を確認し、それを元に腹部を触診すると、左側の2か所に顕著な硬さ(張り)がみられる。その硬さが原因と考え、足のツボに2本鍼を刺し10分休んでいただく。鍼を抜く際に「赤ちゃんがものすごく動いている」と言われ触診すると、確かに最初の触診時より赤ちゃんの位置もやや移動した感じがあり、よく動いていたので施術を終える。

〈2診目〉

8日後に来院。前回施術後に1度検診があったがまだ逆子は治っていなかった。前回同様腹部を触診し、足のツボに鍼と今回は灸もした。今回も施術後に、前回以上赤ちゃんの位置が変化たのが触診で分かった。数日後に電話があり、逆子が治ったとの連絡が入った。

使用した主なツボ

足三里L 三陰交L 上巨虚L

まとめ

腹部に顕著な硬さがみられ、その硬さから逆子になることは少なくない。第1子の時も施術後に変化がしっかりあり、今回の第2子の時も直後に変化がみられたので、鍼灸の施術効果があったと考えられる。

LINE友だち追加ボタンのバナー

〒491-0845 愛知県一宮市下川田町3丁目27‐50586-52-5654完全予約制です。