首・肩のこり(頚腕症候群)の治療症例5を追加しました。

症例5:首肩の痛みで、上を向きづらい。腰も痛い。

患者

30代 女性

来院

2018年 2月

症状

保育士の仕事をしていて以前から首肩のこりがあるが、ここ最近特に乳幼児の抱っこを長時間する機会が増えた。次第に首肩のこりが強くなり、動作での痛みも出てきた。それと同時期ぐらいから、左の腰も痛むようになる。

以前から当院へ通院中の旦那さんの紹介で来院された。

治療内容と経過

身体を触診をすると、左の首肩・腰に強い筋緊張が見られる。首を動かす動作は、上を向く動きが特に痛みが出る。また話を聞いてくと、生理時に特に肩こりは酷くなるとの事。

上記の事から、足のツボに2本鍼を刺したまま数分休んでいただき、その後動きを確認すると、上を向く動きが少ししやすくなった。次に肩こりと腰痛の箇所から、手の甲のツボに鍼をすると肩こりと腰の張りが緩む。もう一度上を向いていただくが、まだ違和感があったため胸椎を確認し、手首のツボに鍼をすると最初より大分違和感無く上を向けるようになったので、この日の治療を終える。

1ヵ月後に来院。状態は以前より良いが、やはり上を向く動作に違和感がある。

前回同様、足のツボ・手の甲のツボを使い、今回は更に背中のツボに鍼を加えると、違和感のあった動きがほぼなくなったので、治療終了とした。

使用した主なツボ

三陰交L 太衝L 威霊L 列缺L T6(4)L T4(3)L

まとめ

長時間の抱っこの為、頚肩から背中・胸椎・腰・手に負荷がかかって起きた症状。肩こりというとその箇所の問題と考えがちだが、あらゆる所から症状が出る。全体から観察し、治療できたことが早期改善に繋がった。

 

他の首・肩のこり(頚腕症候群)の治療症例はこちら→https://hotta-chiryoin.com/case/keiude-syndrome/