首・肩のこり(頚腕症候群)の治療症例2を追加しました。

症例2:起床時から首が痛くて動かせない

患者

60代 女性

来院

2017年 9月

症状

2日前の朝起きた時に右の首から肩に違和感があり、時間が経過すると共に症状が悪化。

どのように痛いか尋ねると、顔を右後ろに向こうとする動きで右の首の後ろから横、右の肩上部が痛く殆ど動かせない状態。

じっとしていれば痛みはないが、右首にやや熱感もある。風邪症状がないのにのどに違和感があり空咳が出る。

前日の畑作業で、やや固めの土に右の手で杭を差し込む作業を多くしたとの事。

当院の来院歴のある方が、上記症状が出たため電話で予約を取り来院された。

治療内容と経過

痛みの出る動きと場所及び首の熱感を抜くために、手に2本鍼を刺し10分休んでいただく。

その後首の動きを確認すると、顔を右後ろに向く動きは問題なかったが、顔を上へ向ける動きと頭を左へ傾ける動きで右の首が痛むようになったので、その動きを整えるために右の手に2本、足に鍼を1本すると動かしても痛みがなくなり、他に痛むところが無くなったので治療を終えた。

近々旅行があるために、調整もかねて5日後に来院されたが首の痛みはなく、やや重い程度だった。

使用した主なツボ

後谿R 合谷R 列缺R 内谷R 太衝R

まとめ

痛みが発症してから数日で治療ができたので、一度の鍼治療でほぼ完治できた症例。畑仕事で手を多く使い、その影響で首・胸椎に負荷がかかって出た症状と思われる。

症状の一つで、咳が出るという症状があったので、それを踏まえて鍼をしていたらもう1本鍼を減らすことが出来たと思うので、これからは更に全体を診てツボを先決していきたい。