症例7:朝の着替え時に起こったぎっくり腰

腰痛の症例7|愛知県一宮市の鍼灸院|堀田治療院

患者

40代 男性 一宮市在住

来院

2017年 11月 

症状

来院の1週間前に、朝の着替えでズボンを引っ張り上げる動作で腰に痛みが走る。その日は1日全く動けずに安静にしていた。その後痛みは徐々に治まってくるものの、前かがみで右腰が痛い。また痛みをかばって生活していたためか、左の腰も徐々に痛くなってきた。当院の来院歴がある会社の上司から、鍼に行って来いと言われ来院された。

施術内容と経過

腰の動きを確認すると、前屈・後屈で右腰が痛む。体を左に倒す動作では左腰が痛む。ベッドにうつむせになっていただき痛む場所を触ってもらおうとすると、右の肩の筋肉がつってしまわれた。この事と着替えの動作から、肩と腰の連動が損なわれたと考え、右の肩のツボに鍼をすると前屈が楽になるが、後屈の痛みが増した。腰の反応を確認しふくらはぎのツボに鍼をすると、後屈も問題なく出来るようになる。次に左腰の動きを調整するために左のスネのツボと臀部のツボに鍼をすると、左に倒す動作がかなり楽になるがまだ残りがあったので、腰のツボに鍼をして痛みがなくなったのを確認し施術を終えた。

使用した主なツボ

肩稜R 玉天R 玉陽L 脾柱L 志室L

まとめ

来院時はコルセットをしてみえたが、施術後はコルセット無しでも大丈夫と喜んで帰られた。最近昼夜の気温変化が激しく、寒い時間帯は無意識のうちに肩をすくめ力が入り、そこから肩と腰の連動が損なわれて起こった症状と考えられる。ぎっくり腰というと腰しか原因がないと考えがちであるが、他にも今回のように肩が原因であったり、患部以外に原因がある事も少なくない。