腰痛の治療症例9を追加しました

症例9:正座の姿勢から立ち上がる際の腰痛

患者

70代 女性

来院

2017年 8月

症状

毎月1回当院へメンテナンスで来院中の方が、来院日の1週間前から腰が痛むとの事。正座を長時間した後に立ち上がると腰が伸びにくく、違和感がある。

治療内容と経過

他に気になる動作はないか確認したが特にはないとの事。動作から胸椎に問題があると考え、胸椎の反応を確認し手のツボに鍼をした。更に腰の深い筋肉にも問題があると考え、その筋肉の入り具合をチェックすると、やはり片方が陽性だったので、足の甲のツボに鍼をした。

本来は症状が出る動作確認をするべきだが、長時間正座をした後でないと症状が出ないので、今回の治療を終えた。

約1ヵ月後に来院され状態を確認すると、前回治療から症状は半分になったそう。同様の治療をし、更に1ヵ月後には症状は完治したとの事。

使用した主なツボ

後谿L 大腰L

まとめ

長時間の正座で、腰の深部から仙骨に負荷がかかったために起こった腰痛であった。長時間の姿勢維持は正座に限らず、他の姿勢でも起こりうる症状である。原因となる箇所を的確に判断できれば、少ない鍼でも完治できる。

本来は治療間隔が近い方が短期間で完治できるが、この患者さんは今回の症状を「歳だから」と半ば諦めてみえたので、無理には治療間隔を狭めず、いつものメンテナンスに付け加えといった感じの治療であった。

 

他の腰痛症・ぎっくり腰の治療症例はこちら→http://hotta-chiryoin.com/case/lumbago/