症例7:2年前から続く肋間神経痛

2年前から続く肋間神経痛の鍼灸施術症例画像

患者

10代 男性 一宮市在住

来院

2018年 7月

症状と来院理由

2年位前から、左の胸の下から肋骨の辺りがズキズキ痛むことがあり、酷いと右側にまで広がっていく。病院でX線・CT・MRI・血液検査をしたがどれも陰性で、肋間神経痛と診断を受けた。処方として痛み止めの薬をもらったが一向に治ってこないため、インターネットで神経痛を探し当院のホームページを見つけネット予約を利用し来院された。

施術内容と経過

痛くなりだしたきっかけ及び原因に思い当たる事はないか尋ねたが、特には無かった。どういう時に症状が出るか確認すると、緊張する時、嫌な事があった時、食事後、寝返り時に症状がある事が多い。患部を触診すると、季肋部を圧迫すると痛む個所がみられた。他にも背部や肩甲間部にも緊張がみられた。

季肋部の緊張を緩める為、手のツボと足のツボに鍼をすると、かなり緊張が解け圧迫しても嫌な感じが激減していたので初回の施術を終えた。

3日後に来院され患部を確認すると、左側の症状はかなり楽だが右側の方が気になったので今回はそちらを緩めるよう施術をする。痛み止めの薬は飲んでいない。

8日後の来院時には痛みが半分ほどになった。今回から肩甲間部の鍼を追加。

2週後に来院で間に2~3回症状が出たが、軽く済んだ。仙骨のツボを加えた。

約1か月後に来院。間に1度と、今日左季肋部に違和感がある。日常生活に支障がほぼ出なくなったので、本日をもって施術終了とした。

使用した主なツボ

合谷L・R 陽陵泉L 曲泉R 三陰交L T3(4)L・R T4(4)L・R 次髎L・R

※一度の施術で上記のツボすべてを使用した訳ではありません。

施術期間及び施術回数

施術期間:8週間、施術回数:5回 

まとめ

10代の青年が、2年にもわたり苦しんできた症状が約1か月の期間(計4回)で症状が改善した症例。1回目の施術後から薬も使わなくても大丈夫なほどにまで変化した。医師からは肋間神経痛との診断だったが、ストレスから呼吸が浅くなり季肋骨部の動きが悪くなったために起きた症状と考えられる。