症例4:背中の痛みから、腕にかけての痛み・しびれ

背中の痛みから、腕にかけての痛み・しびれの鍼灸施術症例画像

患者

20代 女性 川崎市在住

来院

2018年 5月

症状

来院の5日前から右の背中が痛み、腕がしびれるような感じがして力が入りにくい。症状が出た翌日にマッサージ施術を受けて、その時は気持ちよかったが楽になった感じはない。G.Wで愛知県に旅行に来ていたが、症状が気になり旅行どころではなく、インターネットで検索し来院に至る。

施術内容と経過

痛みのある場所を細かく確認すると右の背中と肩甲骨の間辺りで、ご自身でも「ここです。」と指をさせる程である。腕の場所は肘のやや上の辺りが押さえて痛みがあり、患者さんが言われるには、背中と腕の痛む場所がつながっている感じがするそう。痛くなった原因に覚えはないか確認すると、ダンスをやってみえてその翌日から痛みが出たとの事。動いて痛みが出るか確認すると、顔を下へ向ける動き・上を向く動き・頭の右へ倒して背中が痛む。

以上から背中のツボに鍼をするとすぐ背中の痛みが減り、手のツボに鍼をすると背中の症状はかなり減った。肘の痛みの調整のため背中のツボに鍼をすると、肘の痛みが楽になった。この時点で症状は10→2ほどまでに減っていたが、G.Wを更に楽に過ごせるように、下腿のツボと手のツボに鍼をすると、ほぼ痛みが消失したので施術を終えた。

使用した主なツボ

T3(1.5)R 六谷R T2(2.5)R 懸鐘R 列缺R

まとめ

普段ダンスをよくやってみえて、上肢・下肢の疲労から背中と腕に痛みが起こったと思われる症状。腕のしびれの症状は、患部のツボに鍼をするとかえって症状が悪化する場合がある。背中の痛みを原因点からアプローチできたことが早期改善に繋がった。