症例5:腕の痛みから始まった四十肩

五十肩の治療症例5|愛知県一宮市の鍼灸院|堀田治療院

患者

40代 女性 稲沢市在住

来院

2018年 5月

症状と来院理由

今年の初めころからうっすら腕に痛みを感じるようになり、徐々に肩にまで痛みが出るようになってきた。4月に整形外科でX線検査をしたが骨には異常は無く、四十肩と診断を受ける。整形外科でのリハビリや整体に行ったがなかなか変化がなかったので、インターネットで当院を検索しネット予約から来院された。

施術内容と経過

腕から肩の痛みの出る動作は、腕を後ろ(背中)に回す・後ろの物を取ろうと手を伸ばした際に出る。他に動きを確認すると、屈曲・外転動作にもやや可動域に制限があり痛みを伴う。

陽性動作から腰のツボと骨盤のツボに鍼をすると、屈曲・外転が共にスムーズに出来るようになった。更に背中のツボに鍼をすると、腕を後ろに回す動作がやや楽になり初回の施術を終えた。

2診目では痛みの出る位置がやや変わっていた。また服の脱着で痛みが出る。

3診目で屈曲動作での可動域制限は消失。

4診目で外転動作での可動域制限も消失。施術後は腕を後ろに回す動作もかなり楽になり、日常生活での支障はあまり無いと判断し、この日で施術終了とした。

使用した主なツボ

志室R 地天R 申脈R C5(1)R T3(1)R T4(1)R T4(1.5)R 内谷R 足太陽R 巨骨R 精霊R 魚際R 飛揚R 

※上記のツボは1度の施術で使用したわけではありません。  

施術期間及び施術回数

施術期間:4週間、施術回数:4回

まとめ

今年の3月まで手をよく使う仕事をしてみえたそうで、手の疲労が徐々に蓄積され肩関節から胸椎にまで広がり四十肩となった症例。症状が出始めてから施術開始にまで5か月以上経っていたが、順調に回復した。四十肩・五十肩は症状が出始めてから、施術開始まで期間が開いてしまうことが少なくない。症状が出だして数週間経過しても痛みが変わらず、むしろ悪化していくような時は自然治癒するには、相当な期間を要す。長い時は数年かかるものもある。四十肩・五十肩は特に早期に施術を開始することが重要である。